生まれて来た幽霊だ
この
せっかくの機会を
楽しもう。楽しめなければ
味わおう そうでなければもったいない
人生は一度限りだもの
だけれどね
肉体的に激痛があれば
あれば ガマン出来ないね
泣いている空の上
星々がチカチカする
六番地の蛙は
ふくらんだかと思うと
爆発して
星になった
私の
生まれて来なかった
六番地の蛙は
生まれて来た幽霊だ
何が
言いたいの(そのままだよ)
その時
その時に
自分という自らの分にしか
分からない感覚がありませんか
私には
この時
この時に
感じる
それぞれの感覚がある
楽しめ、とあの人が今も
言っているような気がする
コメント
二連目があったから三連目の異化効果のような情景が詩としても作者の感覚としても効いていて言葉やイメージの力を感じます。
一連目と最終連が呼応していて、常に「あなた」との対話があるところも素敵ですね。
@あぶくも
あぶくもさん コメントありがとうございます。
おお。丁寧に読み込んでくれて、適切なコメントが貴重でありがたいです。
あぶくもさんのように詩に寄り添ってくれる存在はほんとうに貴重な存在ですよ。あぶくもさん、ありがとうさま。(^-^)
あぶくもさんが、素敵、と言ってくれて嬉しいです。
「あなた」というのは、次兄をイメージしました。生前の次兄が、幼少の頃の私に教えてくれたことがあって、その言葉は次の通りです。「おもしろいことが無ければ、自分でおもしろい物事を探すかおもしろい物事をつくればいい」と、次兄は言ってくれました。この次兄の言葉を時々思い出すんです。うん。
@こしごえ
さん、お兄様、素敵な言葉を伝えてくださったのですね。本当にそう思います。くだけた言い方ですが、人生は楽しんだもん勝ちですからね。面白がって行きましょうね(^^)
@あぶくも
あぶくもさん コメントありがとうございます。
うん、そうなんです。次兄には、今でも、そしてきっとずっと感謝しています。
そうですね♪あぶくもさんの言ってくれた通り、人生楽しんだもん勝ちですね♪出来るだけ面白がって行きたい・生きたいです♪あぶくもさん、そう言ってくれて、そして、お心づかいをありがとうさま♪(^-^)