夏の謝肉祭

何かを盲目的に
信じた事のある
人であれば
理解
出来るだろう

月日が流れると
全ての辻褄に
避けられなかった
事実が積み重なり
関わった人間は
別の人生を
歩み
始める

名を変え、顔を変え、住む場所を変え何事も無かったかの様に
その土地に
人生の地層を重ねながら生きる

ある英雄の死の様な出来事は
単純に仕事に殉じた者たちに
置き換えられ

何事も無かったかの様に
価値を変え
汗水垂らして得た金ではなく
資本主義の寄生虫に取り憑かれ

その金で育った者を
その場所から
遠ざけようと試みるが

そうはいかねえからな! と
愛猫ブルーが
考えている訳が無いのは
一目瞭然なのであった

例え君が
今年の夏に
納得していなくとも
単純に君が
夏を盗めなかったと言う話で
私は
大いに
夏を感じ
楽しんだのだ
季節はそして秋
自覚は不平等だな常に
フフフフフフのプププププ

ぶつぶつ言わずに
目の前の肉を食ったらどうだ?

食えよ

投稿者

東京都

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