ブルーバード・インソムニア

朝の見えない午前二時
呼吸がとまる音
眠れぬ僕と青い鳥
星を抱えた君に出逢って

花を渡しに行けずとも 
名を呼ぶことが叶わなくても 
君の味方でいていいですか

虹でウクレレ弾き語り
桜の木の下泣いてる迷子
人生終末詩人は誓う

題の無い絵を描くしかない僕らには六等星が必要だった

夜が溶け出す午前二時
呼吸の始まる音
眠らぬ僕と青い鳥
流星を見た君は笑って

傘を渡しに行けずとも
何度生まれ変わっても 
僕の味方でいてくれますか

カフェモカと踊る猫おばけ 
空飛ぶ新聞東京タワァ 
ピアノの上に青が降る 

やさしさが奈落で光り咲く頃に夢で逢えたら昔話を

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