月光を浴びて

あの
月を
みつめる
自分に
映った
愛を
零す

私は
複雑な奴だからこそ
シンプルな精神を持ちたいが、愛はシンプルなものだろうか。
零された愛は地面の土にしみていった
やがてそこから草が生えた
いつの間にかそこは草むらになり
虫たちの住処になった
そして
こおろぎや鈴虫などが
歌を歌うようになった
愛の歌を

私の場合は、
終りがあるから頑張ることが出来る。
その時その時の終り。
一日の終り。
冬の終りで春をむかえる。
そして最期という終りへ
一歩一歩進んで行く。
永遠は、ありがとうだけでいい
あっ、でもさ
魂同士は永遠にいっしょだよ
肉体が死んでも

あの
月を
みつめる

投稿者

コメント

  1. いやあ、素敵です
    植物が林になって
    コオロギたちが愛の歌を歌う

    静と動と愛と時間

    気持ちが落ち着きました
    ありがとうございます

  2. @那津na2
    那津さん コメントありがとうございます。
    ああ、那津さんが、素敵と言ってくれて嬉しいです。
    静と動と愛と時間。そう読み込んでくれて ありがたいです。
    そうですねぇ。那津さんが言ってくれた通り、人生は、静と動と愛と時間ですね。うん。

    ああ、そうですか。
    那津さんが、この詩を読んでくれて那津さんの気持ちが落ち着いたということ嬉しく貴重に思います。この詩を書いて、ぽえ会で発表して良かったと思えました。
    那津さん、こちらこそ ありがとうございます。(^-^)

    那津さんのコメント投稿時間が、1919!いいね♪ふふ♪

  3. (笑)19:19

  4. @那津na2
    那津さん、拝礼
    コメント投稿時間は、偶然にしろ、意図的にしろ、
    おもしろい時間の時がありますね(^-^)

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