溶ける声のする方向へ

彼女は眠る前に泣いてる
とっても甘い時間を過ごしてる

宇宙は柔らかい鏡の中を
光が舞い踊る
フラッシュ・ライトの様に
明滅する
近く離れ光消え現れる
滅明

俺の手に
闇を真っ二つに切り裂く
研ぎ澄まされた
日本刀を
くれ

ズフォォンと風を切り
チンチリリンとまるで
ウインド・チャイムの様に
剣先から
赤い血が滴っていたのに
もう
虹色の愛が
こぼれ落ちている

ほんのりと
紅く輝く君
すれ違いざまに
一瞬で愛を行き来させる

片手で割るEGG
ブルー・スプリング
観察する
大らかな意志の瞳
初夏の放物線を
眺めていた
やさぐれた天使のサングラス

踵のきつい世界観から
ハイヒールを
蹴り上げて
今すぐ
涼しげな
グリーンの樹影の中を
裸足で
自転車に
乗って

ちょっとだけ向こう側に
行ってみないか?

どこまでかは
知らないんだけど

いいアイデアだと思うんだよ

多分一生記憶に残る様な

独房にぶち込まれても
そんな景色の思い出は

俺たちから法務局も
盗めないと思うんだ

行こうぜ
レッツゴー!

投稿者

東京都

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