追う心理と逃げる心理

ポピュリズムの世界では、正しいことや不都合なことを指摘すると、法的にその正しさを立証でもしない限り、集団から疎外され続ける。追うということは、執着心の現れ。
外に出て生きるために餌を求める。集団で生きていると、追っていることの恥意識がいつの間にか、消えてしまう。
私が生まれて初めて仲間と一緒に作った作品は、この追うということと、逃げると言う心理をシンプルな形で、表したものだ。小学3年生の時。
集団で追っていると恥意識が抜け、個人で追うことは恥ずかしい。しかし、個人で追う人間を作り出すことで、集団は恥意識から逃れることが出来る。
鳥がいいと思うのは、自由に追って、好きなところでやすむ。
そこに規則があるとしたら、ガッカリするが、実際そうなのだ。
規則性の中でしか、我々は生きられない。追い詰められると法にすがるしかない。人間の悲しいところである。

投稿者

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。