娘の運んできた時間
スキップして駆け寄ってきてくれる
小さな体で両手を広げてハグを求める
これ見て〜と何でも見せてくれる
投げキッスで見送ってくれる
お風呂もそう、自転車もそう
お絵描きもそう、鍵盤もそう
週末は隣で寝てと言ってくれる
教えてなくても真似ようとしてる
笑い声と笑顔、泣き顔も全部
僕ら夫婦に運んできてくれた宝物
毎日が、その刹那が、奇跡の連続
感謝して楽しんで記憶にとどめよう
そしていつか巣立つときは
この幼い頃にハグを求めた姿と同じように
僕らが両手を広げて祝福して送り出そう
コメント
ウチも10歳の一人娘がいますが、本当にこの詩のように思います。幸いにもまだベタベタしてきてくれますが、それも段々なくなっていくみたいなことを、周りの先輩パパに脅しのように言われるのを、いやそんなことないと否定する毎日です。巣立つ時に祝福して送り出せる自信はないです。
ウチも同じくらいで全く同じ感じですね。
今日はコロナ禍で小さく開催の小学校最後の運動会でした。
> 巣立つ時に祝福して送り出せる自信はないです。
それは、、、ほら、、、
できないかも知れないことを宣言してしまうという作風ですので、、、ね
いいパパですね。とくに3・4連の親心が素敵です。見習いたいなぁ。
剛さん、ありがとうございます
「生まれて来てくれてありがとう。」
「パパにしてくれてありがとう。」
って、小さい頃から伝え続けることにしてるんです。
さあ、ここから思春期、反抗期。
それもこれも『成長』だと祝福していけるでしょうか、、、
親離れ子離れも重要なテーマですしね。
そうなんですよね、当たり前のような時間が、当たり前でなく、奇跡の連続なんだと思います。共感しました。
ティモさんに共感してもらえて嬉しいです
特にウチの娘は出生時、早期胎盤剥離による緊急手術で新生児仮死からの生還というアクロバティックな奇跡を起こしてくれたので、そういったことにも何かしらの意味や縁を感じざるを得ないんですね。
ありがとうとは、有り難い、とは良く言ったもので何事も当たり前じゃないことを身に沁みて感じます。
美しいパパの詩ですね。
まことさん、ありがとうございます
子育て日記みたいなシリーズですね
とても柔らかな眼差しを感じて
思わず頬がゆるんでしまいます。
nonyaさん、ありがとうございます
まさか自分にこんな一面があるなんて、と思わせてくれた人生の不思議な時間です。『7歳までは夢の中』と言われる子どもには、あの柔らかいフォルムと言い、本当に頬をゆるめる不思議な力がありますよね。