私は、四角になりたい

四角と丸の話をしよう。
これは、人の認知に関わる問題だ。

四角に私は、均整と調和。
こうあるべきだの姿を見出す。
丸は単純に好ましい好きだから。

どちらを貴方は選ぶ?

私は幼い頃、対人関係において破滅的な魅力を持つ男と
キチンと学と見識のある男のどちらを選ぶかを考え
迷わず丸を選ぶ。

中学時代、思春期の頃、とても優しい女性と
絶望的に孤独を抱えた女性を見て
後者に興味を持った。

現在、私にパンをサーヴィスしてくれたパン屋の女性がいる。
これは丸の方。
しかし、四角の方の店員に、私は恋文を書いた。

四角いが私を見下しているのは知っている。
丸いは、私を少し面白いと思ってると思う。

一眼見ただけで、思春期の頃を思い出す。

男選びは四角を取るべきだし、女選びは、丸をとればよかった。
それがご都合主義。女性の丸に私はあるべき姿を見たかった。
しかし、いつまで経ってもそれは見つからない。
ジャニスジョプリンであり、チープスリルであり、過激でハードでロックで破滅的な。
エディットピアフ系の女性。
それで私は常に四角を選ぶことにしている。丸は、好ましいというそれだけだ。
丸人間の淫らとご都合主義、表面的な魅力。それが男の場合最悪の結果になる。
私は四角でありたい。
思春期は影の魅力に取り憑かれるもの。
丸男に私は、同情心を抱いた。彼には人を惹きつけるなにかがあった。
ある種のなにかを代弁しているような。そういう意味では丸男は面白いよね。

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