共鳴
あなたは
綺麗と言って微笑んだ
わたしは
黙ってシャッターを切った
あなたとわたしの
もどかしい境界線が消えて
言葉もRGBも
意味を為さなくなった瞬間だった
あなたは
微笑みながらそよいだ
わたしも
黙ったままそよいだ
こころが
同じ音色で鳴った
あなたは
綺麗と言って微笑んだ
わたしは
黙ってシャッターを切った
あなたとわたしの
もどかしい境界線が消えて
言葉もRGBも
意味を為さなくなった瞬間だった
あなたは
微笑みながらそよいだ
わたしも
黙ったままそよいだ
こころが
同じ音色で鳴った
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コメント
そよいだ、というのが秀逸だなあ!と頷きまくってしまいました。
そしておしゃれですね。
僕が見ているこの色があの人が見ている色と同じに見えてるのかとても気になっていた時があった。それはもちろん写真となっても同じことで僕の赤紫は君の赤紫だろうか。
心で、同じ音色がしてればよいな。
私が、もし映像作家だったら、あなたとわたしの「そよぎ」を、どんなふうに撮っただろうか…? そんなことをふと想像しました。想像した映像をお見せできないのが残念なのですが。
たちばなまこと さん
>ありがとうございます。
ときめきやおどろきや好奇心で、心が「さわさわ」とするあの感覚ですよね。
最近、撮影に熱中するあまりなかなか共有できないのですが(笑)
王殺し さん
>ありがとうございます。
おそらく、まったく同じものは見えないのでしょうね。
できるだけ同じものを見ようと心を寄せ合うことが目下の課題です(笑)
長谷川 忍 さん
>ありがとうございます。
あなたとわたしのそれぞれの視界が揺らぎながら徐々に重なっていく
そんなイメージでしょうか?
長谷川さんの映像デビューを楽しみにしていますね(笑)
素敵だなぁ