少女

強姦だらけの国になると、刑務所に入る人が増えて、病院に入院する男性が減る。
刑務所に入る女性は増えて、病院に入院する女性も増える。

強姦には一定の動物的合理性があるため、それのみで病者と認められることは少ない。

分からないことをわかったふりを皆がするのは、動物的充足を優先するからだ。

精神的レイプ行為に多くの人々は幼い頃から無関心である。

多くの人々は幼い頃から精神的にレイプされていながら、それを自覚することが出来ない。

病者の多くは、そこに気づきながら、沈黙を守り続ける。

勝った人間だけが、精神的レイプを動物的充足と達成の後に告発する。

私の知る限り病者の多くは、相互理解を求めて、成功出来なかった人々の集まりである。
脱落した人々は群れの中で、相互理解を捨て、成功を選ぶ。
それは、馬鹿な人間が群れの中で常に勝っていくからである。
相互理解を求めて脱落した同志でさえ、群れになると相互理解を深めることは不可能なのだ。

男も女も成功のために、矛盾に口を閉し、堕落と逃避に身を埋めていく。

笑いとユーモアが消える瞬間。それは、優しさより愛を皆で選んだ結果である。
しかし、それが本当の愛だったのか? それは後になってみないと分からないものである。

自己愛、孤立から抜け出せないままの、むしろ孤立を深める結果を産んだ愛の凄まじき正体だったのではないだろうか? 鏡の消えたニッポン。他者の存在を認めない国。それが正に戦後他国にレイプされた結果
の結集である。

優しさを認めるのは、少女の心を持った人々だけである。

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