人が人じゃなくなった

いつも年下の子と遊んでた。

初めての彼女に振られた時は
もう戻ってこないと悟ったから
プリクラも全部捨てた。

人の嫌な顔を気にしながら
ただ生きることしか出来なかった。

芯から友達と言える人は
いるのだろうか。

亡くなってしまった親友は
天国に行っちゃった

自然に溶け込むように　
釣りに行ってる。

蛍が飛ぶ日も蚊が血を吸う日も
そこには真っ直ぐな僕しかいない。

利用されるのが嫌いだと
知ってから人が人じゃなくなった