こころの故郷

そこには実家はないけれど
確かにぼくの
こころの一部

木々や海や砂浜や
山やコンクリートの道路には
ぼくが過ごした記憶がある

明かりのついた家々には
ぼくの居た記憶を
刻んだ人々がいる

この身体が朽ちたとしても
ぼくは生き続けるだろう

こころの故郷の
記憶のなかで

投稿者

東京都

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