雪だるま
雪 降り積む公園
雪を かぞえてみた
一ひら一ひら
目まぐるしく数えた
疲れ果てて目をとじれば
全て 無にかえる
一足 歩み
立ち止まる
今の 足跡は
もう雪に埋もれているだろうと
胸を熱くして
冬の空の愛の證し
冬の空の生命の溢れ
気紛れに 舞い上り舞い落ち
くちづけもさせず
その清らかな媚態に
地が とまどっている
冬の空の愛の證しが
私の存在を忘れさせる程に響き
やがて 一個の
ひとかたまりの雪となる私は
呼吸する事を止めてしまうだろう
雪 降り積む公園
雪を かぞえてみた
一ひら一ひら
目まぐるしく数えた
疲れ果てて目をとじれば
全て 無にかえる
一足 歩み
立ち止まる
今の 足跡は
もう雪に埋もれているだろうと
胸を熱くして
冬の空の愛の證し
冬の空の生命の溢れ
気紛れに 舞い上り舞い落ち
くちづけもさせず
その清らかな媚態に
地が とまどっている
冬の空の愛の證しが
私の存在を忘れさせる程に響き
やがて 一個の
ひとかたまりの雪となる私は
呼吸する事を止めてしまうだろう
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コメント
雪の降り積もる音が聞こえてきそうですね。
雪の中にぽつんと佇む姿が美しくもあり哀しくもありました。
@nonya
様へ
どうもありがとうございます！m(_ _)m コメントくださって嬉しいです。
そうですね…この詩の哀しさを、感じていただけて書いてよかったと思いました。
冬の寂しさと侘しさを感じました。繊細な情景が眼に浮かびます。
@レタス
様へ
お読みいただきまして、ご感想のコメントをくださり
どうもありがとうございます！m(_ _)m
とても嬉しく思い、感謝致します。^ ^