栞 体温が微かに響く 駐車場の隅に捨てられた 古い型の深海に 街灯のあかりが とっぶりと落ちていく コロナの夜は静かに進む 階下から聞こえる くぐもった洋画の声が 唯一の栞だった 2024.01.23 2 52 6 投稿者 たけだたもつ フォローする Tweet Share 人間降格 いけばなシリーズ(9) コメント wc. 2024.01.28 11:57 メンション 美しい、と感じました。 それぞれの名詞 特に、コロナって強すぎて、使われすぎて擦り切れたワードを扱うのは難しい、、、 ワード、として捉えてお伝えさせてください。 中を見たらきりがないので。 好きでした。 たけだたもつ 2024.01.30 07:49 メンション @wc. wc.さん、コメントありがとうございます。新型コロナに感染してしばらく活動をお休みしていたので復帰にあたっては、コロナ、という言葉を使いたかった。 時事っぽいもの、世相を反映したもの、などを扱うのは得意ではないのですが、重症化や後遺症のリスクがあるとはいえ、普通に感染するものになって一般的な言葉になってきたのかな、とか。 インフルエンザではこの詩は成り立たないかな、という気もします。 コメントするためには、 ログイン してください。
コメント
美しい、と感じました。
それぞれの名詞
特に、コロナって強すぎて、使われすぎて擦り切れたワードを扱うのは難しい、、、
ワード、として捉えてお伝えさせてください。
中を見たらきりがないので。
好きでした。
@wc.
wc.さん、コメントありがとうございます。新型コロナに感染してしばらく活動をお休みしていたので復帰にあたっては、コロナ、という言葉を使いたかった。
時事っぽいもの、世相を反映したもの、などを扱うのは得意ではないのですが、重症化や後遺症のリスクがあるとはいえ、普通に感染するものになって一般的な言葉になってきたのかな、とか。
インフルエンザではこの詩は成り立たないかな、という気もします。