桔梗
雪渓を登りつめ
一息を吐いた
其処は花々のサンクチュアリ
ぼくを燦々と迎えてくれた
写真に撮ろうとするけれど
その美しさはレンズを透しても再現できない
山に登る者だけにその秘密を明かしてくれる
傍らにチシマギキョウが凛と咲いていた
さまざまな花々が賑やかに咲いているのに
その楚々とした立ち姿に
ぼくは誘われた
永遠の愛はあるのか
若い頃は傷つき 傷つけた
今になってその欠片を知る
雪渓を登りつめ
一息を吐いた
其処は花々のサンクチュアリ
ぼくを燦々と迎えてくれた
写真に撮ろうとするけれど
その美しさはレンズを透しても再現できない
山に登る者だけにその秘密を明かしてくれる
傍らにチシマギキョウが凛と咲いていた
さまざまな花々が賑やかに咲いているのに
その楚々とした立ち姿に
ぼくは誘われた
永遠の愛はあるのか
若い頃は傷つき 傷つけた
今になってその欠片を知る
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コメント
こんにちは。^ ^ 拝読致しましてコメントを失礼します。
私は、関西の低い山しか登ったことが無く登山経験がありません。
千島桔梗の咲く高山、北アルプス北部の稜線、朝日岳や雪倉岳を想像しながら、
また千島桔梗の花言葉「誠実な愛」「静かな人」など思い浮かべながら…
味わって読ませていただきました。♪
素敵な詩を、どうもありがとうございます。m(_ _)m
@リリー
リリーさん、朝日岳・雪倉岳には想い出があります。沢登りという登山方法があり、三人のパーティーでルートを間違え、危うく遭難しかけました。シャクナゲの茂みを切り開き、水が無くなり缶ビールが一本だけになってやがて泉を見つけ助かった経験がありました(^^; こちらこそ有難うございます。
桔梗・・・ありがとうございます。
・・・(笑)