どこかへん

僕は幸せ過ぎると
居心地が悪くなる
僕はどこかへん
昔からそうなんだ。

僕は昔から一人のはず
君が僕の傍にいたから
孤独の自分を忘れたよ
僕の言葉で君が消えた。

君の感触を覚えている
鮮明に残っている
僕の上で自由な君を！

二つの体はひとつ
そんな感じがいい
朝が来たらまた
君は君、僕は僕なんだ。

同じ時間を過ごしても
同じ景色を見ていても
違う感じ方をするだろう
どんなに愛していても。

僕はそんな事を思ってしまう
だから今も僕は一人なんだ。