朝の想い
遠くで暮らすことが
ぼくらにとって
良いことなのか
悪いことなのか
いまはまだわかりません
狂った時計を確かめても
約束の時間が決められません
古いカレンダーに印しを付けても
それは過去に追いやられ
消えていくのです
刻んだ文字列が刃のように襲い
誰かを深く傷つけてしまいます
臆病と言われても△は〇になりません
そして美しい数式にはならないのです
今朝はいつもより苦い珈琲を飲みました
遠くで暮らすことが
ぼくらにとって
良いことなのか
悪いことなのか
いまはまだわかりません
狂った時計を確かめても
約束の時間が決められません
古いカレンダーに印しを付けても
それは過去に追いやられ
消えていくのです
刻んだ文字列が刃のように襲い
誰かを深く傷つけてしまいます
臆病と言われても△は〇になりません
そして美しい数式にはならないのです
今朝はいつもより苦い珈琲を飲みました
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コメント
語り手によって秘匿された出来事。パーソナルで読み手はそこに近づくことはできないけれど、薄っすらと痛みのエッセンスが滲み出して、こちらに繋がろとする。
私は良い詩だと思いました。
@たけだたもつさん
コメントを頂き有難うございます。
返事がかなり遅くなり申し訳ありません。
しばらく此処を留守にしていました。
私的に決して届かないものがあるのです。
今は昇華できたので悲哀は消えてなくなりました。
重ねてお詫び申し上げます。
@レタス
留守にしていたのは別のサイトでした。
私がうっかりしていたのです。