ナイ/イフ

鋭利な言葉が風を切り 後ろのあなたの心に刺さる
ぎざぎざに欠けたこの爪で とげを引き抜いてあげたくて
けれどまあるいあなたの瞳は 研ぎ澄まされた光のようで
ふと針の穴を通すように 私の心を読むかのように

刃渡り15センチの刃にうつる こんな四角い世界では
あなたは自由に歩けない 今踏んでいるガラスの破片は
きっと朝に割った透明な 廊下の窓とか陶器のような
人形のようなアイツのような 足で曲げたら二つに折れた

もしもこのまま尖っていたら 耐え切れなくなる切れなくなるまで
ずっとずっと手を繋げたら この世界から守ってあげるね
たとえ地球が滅んでも 全人類を殺してもなんて
昨日の角を曲がる僕 手に15センチのナイフがある

投稿者

岡山県

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