帰る場所

体を失った魂が、
どうなるのかは分かりません。

私のこころは
私のこころを
じっと見つめて思う……
そう、
(宇宙の魂と私の魂は今もつながっていると思う)
(地球自体にも魂があると思う)
(全ての魂それぞれもつながり合っていると思う)
魂といういのちを愛する

道端に咲いている花は
よろこびを生み、
よろこびはほほ笑みを生む。
このほほ笑みはよろこびに帰る。けれど時に
ほほ笑みは帰ることができないで迷子になる
ほほ笑みはこの時に悲しみを覚える。
それでも
花の魂が迷子のほほ笑みをさがして見つける
なぜなら花はほほ笑みだから。
そうしてほほ笑みは花に帰る

帰る場所があるということは幸せだろう。
ある意味では、
自分のこころの奥に帰る場所がある。
たとえば、
こころのなかの
大切な存在に帰る。

体を失った
先祖やあの人や鳥や犬や猫などの
みんなの魂が
ありがとうに帰り着いているといい。

みんなへ ありがとうさま

投稿者

コメント

  1. ガイア論と輪廻転生が混ざり合って、よろこび・ほほ笑み・ありがとうへと繋がれていくのは素敵な感性ですね。

  2. 体を失ってこそ魂は帰る場所に帰るのではないかと妄想しています。それは宇宙の魂も地球の魂も花の魂も鳥も犬も猫ももちろんそうで、滅してこそ永遠、滅してこそ安らか、なのではないかなぁと読んでいて思いが回りました。
    悲しみも帰ることが出来ればいいなぁ。

  3. みなさまへ 貴重なご感想をありがとうございます。
    先日からパソコンの調子が悪くなり、再起動を勝手にすることがあります。なので返信が遅れる場合がありますが、あしからずご了承くださいますようにお願いいたします。

  4. トノモトショウさんへ みんなの魂がありがとうに帰り着いているという思いを汲んでくださいまして、ありがたいです。その上、素敵な感性とまで言ってくれて、うれしい。
    ありがとうございます。

  5. 王殺しさんへ そうですねえ、言われてみれば、王殺しさんのおっしゃる通りだと思います。体を失ってこそ魂は帰る場所に帰る。本当にそうだとすてきですね。
    そうですね うん、滅してこそ永遠、滅してこそ安らか、というのは私もそう思います。この詩からそのように思いを回らせてくれたことも貴重です。
    そうですねぇ、悲しみも帰る場所に帰られるといいですよねぇ。うん。

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