不登校

春の青空が目に突き刺さる
後ろめたさを指さして ガラス越しに笑っている
三大権利の一つを避けて生きている僕に
人生が刻一刻と過ぎ去っていることを 入る影が告げている
身体は停止しているなか
思考は休まることを知らないまま 闇の中を彷徨っている

目を開けて 食事を摂り 目を閉じるだけ
そんな生活ですら疲弊している僕は
未来など見いだせるのだろうか

愚問を反芻しながら貴重な一日をまた消費していく

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