上等な日々

会社への道のり
まずは10分ありく

そこまでで
汗だくになるので

俺は決めた

俺は特攻隊に入隊する

駅で
少し汗を発する

改札の前に
リボンが
髪留めが落ちている
誰か女人の落としす
もちろん黒いウンチかと
初めは見えた

山手線は
きしむベッドの上で
長い髪の女人が
ああ、飴玉と髪留め

汗が引き始める

わざわざ
この俺が死にに行く事はないか

まだ戦争は何処
いずこって、こう書くのか

赤坂三鷹で
客に会う
スーツの上着で
汗がにじむ

造語の地名を作るのが好きだ
赤坂三鷹
無さそうで
無い地名だ

致命的に暑くなる
というわけでも無い
悪く無い気候だ

きしむベッドのような路線を跨いで
春の終わりの風がふく
夏の初めの樺太の霧雨が降る
2分前の幻想的な髪留め

ところで
春の終わりの風がふく
って、なんてチープなフレーズ

四角い塊が
駅を滑ってゆく
バスに乗り込み
タバコを吸って
妄想にふける

夏に特攻す

投稿者

東京都

コメント

  1. 起承転結を4回繰り返そうとしたけど3回目で飽きて崩壊サス
    またぐって跨ぐって書くんだね

  2. 不思議なリズム。それを紡ぎ出すのは回転する言葉なのだ。

  3. たしかに、不思議なリズムの詩ですね。特攻隊が、唐突で、…でもこの詩に馴染んでいます。私も造語を作りたくなりました。鶯谷日暮里とか、いかがでしょう。最後の「、」は、アクセント?

  4. @たかぼ
    たかぼさん
    ありがとうございます
    するどい!
    確かに頭が回転して
    言葉が出ました
    短い間の伏線も

  5. @長谷川 忍
    長谷川さん!
    ありがとうございまする
    リズムを言っていただくと
    嬉しい
    確かにリズムがある詩が好きっす

    鶯谷っぽり
    ありそうだ
    いや、無いか?(笑)

  6. 私も言葉を繰り返す内に別の世界が展開していく詩を書こうと思って書いたら、とんでもない失敗作ができてしまったのを思い出しました。読んでいて楽しいです。そこに無駄死にはないのです。

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