丘の上
焼けただれた丘の上に
君は光を蓄えて
その瞳には
青空ばかり色彩で
世界のあどけない持続の中へ
素朴な銃声ひとつ通れば
左から右へ
雲はつれなく引かれ
君は錆つき膝を抱えて
時間の代わりに土を食む
低い街には卵を買いに
ぞろぞろ集まる人の群れ
焼けただれた丘の上に
君は光を蓄えて
その瞳には
青空ばかり色彩で
世界のあどけない持続の中へ
素朴な銃声ひとつ通れば
左から右へ
雲はつれなく引かれ
君は錆つき膝を抱えて
時間の代わりに土を食む
低い街には卵を買いに
ぞろぞろ集まる人の群れ
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コメント
詩だなあ。素敵でした!
@あまね/saku
ありがとうございます