海月
それもひとつの生き方じゃろう
それもひとつの試みじゃろう
あまりに無邪気に単純に
さらけ出された腹の内
眺むる者を油断に誘う
まるで自主性のない怠惰な動きは
滑らかな肌が故に触れてみたくなる
あるいはフラリとその肌をすり寄せてくる
そこで刺す!!
それもひとつの生き方じゃろう
それもひとつの試みじゃろう
白い砂地で甲羅干し
その柔肌には辛かろう
いくらジェリとてもはや食えまい
いくらジェリとてもはや食えまい
それもひとつの逝き方じゃろう
それもひとつの心観じゃろう
それもひとつの生き方じゃろう
それもひとつの試みじゃろう
あまりに無邪気に単純に
さらけ出された腹の内
眺むる者を油断に誘う
まるで自主性のない怠惰な動きは
滑らかな肌が故に触れてみたくなる
あるいはフラリとその肌をすり寄せてくる
そこで刺す!!
それもひとつの生き方じゃろう
それもひとつの試みじゃろう
白い砂地で甲羅干し
その柔肌には辛かろう
いくらジェリとてもはや食えまい
いくらジェリとてもはや食えまい
それもひとつの逝き方じゃろう
それもひとつの心観じゃろう
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コメント
少年だった頃お盆を過ぎて海に入ったので海月に太ももの内側刺されましたよーみみず腫れになってアロエの汁をぬったけどおさまらなかったなー海月は酢の物に入ってるコリコリ感がええです…じゃろうが僕の地方の言葉っぽいのでにやりとしましたよ
@三明十種
さん、コメントありがとうございます。
初めてクラゲに刺された時はそれがクラゲだなんて知りもしなかったなぁ。なんかこの海ピリピリしいひん?みたいな。
今は胡瓜とクラゲの梅肉和えで飲みたいです。
生き方とともに、外界との戦い方(闘い方)なのかな、とも思いました。ニンゲンの社会をも彷彿とさせます。
@長谷川 忍
さん、コメントありがとうございます。
ニンゲン社会ですよね〜ほんと。