螢2

墓場に棲みついている守り
恋人たちの声が聞こえるとその顔を照らす

投稿者

茨城県

コメント

  1. 「螢」は1も2もずいぶん昔に書いた作品です。
    客観的評価はさておき、自分では気に入ってます。
    二つとも、どこかしらユーモラスで、
    夏の夜の話であって抒情的で、
    公序良俗に反していたり(カップルが夜中の墓場でいちゃつこうとしている)、
    軽犯罪的であったり(チャリを盗もうとしている)、
    そういったところも気に入っているところです。
    (実生活上は、誉められたものではないんですが…)

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