遺書

君の隣に僕がいて
僕の隣に君がいる
いつまでも一緒にいようね
なんて、若かったな
どちらが先に逝くのかは
わからないけれど
僕との生活が幸せだったなら
新しい人が隣に座っても
幸せになってほしい
手回しの鉛筆削りと
木屑の匂い
日向で二人
お墓のように並んでる

投稿者

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。