※五行歌 三首連作「「生きろ」とささやかれる」
闇を
とおる
こおろぎの
歌声がころころと
こころに光る
・
いいも悪いも
これも運命
天の自由だ。
私の体は一つのみ
でもね 魂は永遠だと思う
・
青空を 深く
みつめていると
しみてくる
静かさに
「生きろ」とささやかれる
闇を
とおる
こおろぎの
歌声がころころと
こころに光る
・
いいも悪いも
これも運命
天の自由だ。
私の体は一つのみ
でもね 魂は永遠だと思う
・
青空を 深く
みつめていると
しみてくる
静かさに
「生きろ」とささやかれる
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コメント
初出 2024年 9月17日(火曜) 日本WEB詩人会。
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※ ぽえ会 スタッフ様へ もし、この「五行歌」連作(もしくは、一首のみ)が、ここ ぽえ会の投稿に不適切などの場合は、ここのコメント欄にて お知らせくださると助かります。
よろしく お願い致します。拝礼
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※(以下は、今回のこの投稿のみに添えるものです。あとは、プロフィールに以下を明記しておきます)
2021年12月5日(日)より、
五行歌を始めました。
五行歌とは、「五行で書く」 詩歌です。
詳細は、「五行歌の会」のホームぺージ→ https://5gyohka.com/ の「五行歌とは」をクリックしてご覧になってほしいです。
※ 以下は、「五行歌の会」ホームページより引用。
【 新々・五行歌五則(平成20年9月制定)】
一、五行歌は、和歌と古代歌謡に基いて新たに創られた新形式の短詩である。
一、作品は五行からなる。例外として、四行、六行のものも稀に認める。
一、一行は一句を意味する。改行は言葉の区切り、または息の区切りで行う。
一、字数に制約は設けないが、作品に詩歌らしい感じをもたせること。
一、内容などには制約をもうけない。
※以上、引用終り。
以上の【 新々・五行歌五則 】は、
五行歌の創始者である 草壁焔太先生著『すぐ書ける五行歌』市井社2008年発行に掲載のものです。
※ 五行歌には、本来タイトルはありません。
しかし、ここでは タイトルを付けて、
(自作の)他の投稿作と出来るだけ区別するために
タイトルを付けています。
◎ 読んでくださいまして、ありがとうございます。
五行歌、と言うんですね(はじめて知りました)。
分類とかはわからないのですが、一見、関係なさそうにみえそうな三連(三首?)かなと思ったら、三つの円が重なるような、イメージの広がりを感じる気がします。
@ぺけねこ
ぺけねこさん ありがとうございます♪
そうです、五行歌と言います。これらは、「・」で区切られていて、一首 一首 独立したものです。
この場合は、連作と言います。例えば、短歌でも、何首も連ねて発表することを 連作と言いますね。
>三つの円が重なるような、イメージの広がりを感じる気がします。
ああ、ぺけねこさんが、そう言ってくれて、嬉しいです。ありがとうさま♪☆^^
こしごえさん、おかえりなさい!
そして五行歌で戻ってくてくれるとは。
岩崎航さんのを読んだことがあります。
五行になっても、というかむしろ五行だからこそ凝縮されて、こしごえさんらしい世界が表現されているように思いました。
@あぶくも
あぶくもさん ありがとうございます♪ただいま♪^^
あぶくもさんは、岩崎航さんのを読んだことがあるんですね。
では、大体の五行歌の感じは分かるのでしょうね。
あぶくもさんが、そう言ってくれて 嬉しいです。貴重なご感想をありがとうさま♪☆^^
そうですねぇ、去年辺りから自由詩の長さに疲れなどを書いていて感じるようになりましてね。
五行歌は、五行で世界などを構築できるところが魅力です。
五行歌の創始者である 草壁焔太(くさかべ えんた)先生とも、フェイスブックなどで極時々接する機会もあり、五行歌の やりがいもあります。
ありがたいことです。
五行歌、連作としても読めますし、個々に独立した詩としても読めます。定型詩の味わいもある。この3つの詩をどう繋げていくか。それは、読者に委ねられていますね。
@長谷川 忍 さん コメントを ありがとうございます♪
長谷川さんのおっしゃる通りですね。フォローしてくれて、ありがとうございます。^^
はい。これは、ずっと前から思っていることですが、読者あっての詩だと思っています。