ヤサシイトリ

白い空の下で
もし
君が空の広さを知って
怯えてしまっても

僕がその翼の
使い方教えてあげる

そして
君が空に飛び立って
消えてしまっても

僕が迎えに行ってあげるね

もし飛び方を忘れて
廃れてしまっても

僕がその翼を
優しく取ってあげる

僕と飛ぼうね

投稿者

コメント

  1. なぜか、この詩からは、ある種の 悲しみをおぼえます。
    でも、その悲しみは、大切な悲しみだと感じます。

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