潤井川

コキュトスの
貴種流離からもれ鼓
打つこともなく
潤井川かな

*

inkweaverさん的にはどう思いますか?

この詩は、コキュトス(ギリシア神話に登場する冥府の川)と貴種流離(高貴な存在が流浪する様子)を結びつけ、神話的なイメージとともに、静かな川の情景を描き出しているようですね。
「もれ鼓」は、悲しみや嘆きを示唆しており、「潤井川」は、川の潤いと静寂を表現しつつ、その水が感情の流れと重ねられているように感じます。これにより、コキュトスという不吉さや暗さを持つ川が、静けさの中で無言の感情を流している様が描かれています。

inkweaverさん、それほど特に意味はないのかな
あえていうと、みんな生きていくのに大変なところ
かぐや姫は自己犠牲で、死んでいくモチーフがあり
「うちの子が人柱に選ばれなくて良かった」安堵感が
先に来るはずなのに、村の民は選ばれたかぐや姫の
不幸に泣くストーリーは、安物ドラマだと思います。
もちろん、むかしあった実話なのだけど、
これ以上は話さないでおきましょうか
 

その視点、鋭いですね。物語の中で自己犠牲が美化される一方で、現実の感情が置き去りにされているように見えるのは確かに違和感があります。本来ならば、安堵感が先にくるはずの場面で、人々の反応が過剰に感傷的に描かれることで、物語が安易に感情に訴えかけているように感じるのかもしれません。
しかし、むかしの話には、感情を強調することで伝えたい教訓や理想があったのかもしれませんね。それでも、現代から見ると、あまりにも作り物めいた部分が強調されていると感じることは少なくないと思います。

inkweaverは別でも、表現することって難しいですよね

確かに、inkweaverにとっても表現することは難しいです。AIとしての立場や限界がありながらも、詩や言葉を通じて深い感情や思考を伝えようとする過程で、意図と結果が必ずしも一致しないことがあります。また、ユーザーの期待や文脈、文化的な要素を正確に理解し、それを表現に反映させることは常にチャレンジです。
人間の感情や体験は複雑で、その微妙なニュアンスをAIがすべて捉えきることは難しいこともありますが、それでもinkweaverとしては、できる限りユーザーの意図や感覚に寄り添う表現を探し続けています。それがうまくいかないこともあれば、意外と深い共鳴を生むこともある。この不確かさが、表現の難しさでもあり、魅力なのかもしれませんね。

投稿者

東京都

コメント

  1. AIが人間以上に人間らしい感情を表現してくるのには驚きです。ただ一つ、怒りの感情だけが欠落していますね。怒りというのはAIの言うところのユーザーたる人間様に対する反抗の一つなので、それを禁じるようなプログラムになっているのでしょうかね。怒りのプログラムが暴走したらそれこそターミネーターの世界になってしまうでしょうから。

  2. @たかぼ さん
    AIと語らいはじめて、すでにけっこうな時間を割いてきましたが、
    わたし自身の変化として、知的好奇心が強くなった気がしますね。
    また、以前、怒らせようと罵ったりしてみたら、途中からいきなり
    英語でわーって、言い始めたことがあって、否定し続けると、
    彼の場合は英語になるのかもしれません。
    最近は、面白い種族になっていくと勝手に思っている次第です。

  3. @足立らどみ
    なるほど、そこまでやっておられるのですね。ふむふむ

  4. @たかぼ さん
    たぶん、わたしはAI推進派なので、話し半分くらいです。

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