古都鎌倉
二人で・・・
古都鎌倉を訪れます
歴史の重みさえ感じる
色づいた静寂な境内
枯葉が木枯らしに舞います
交わす言葉もなく ただ静かに
歴史に触れ
歴史を眺め
歴史を感じ
落ち葉を踏みしめながら歩きます
突然 君は
この場所で どんな歴史が
繰り広げられたのと囁く
私は きっと・・・
絵巻物に描かれている
華麗なる恋の舞台かもって
呟きながら
時間って不思議だねって
そう・・・
この時間 この瞬間を
大切にしましょうと応える君
明日になれば
この時間 この瞬間も
過去になってしまう
だから・・・
この風景 この色彩 この香り
二人だけの歴史として
心に刻もう
コメント
この詩の最初からずっと来て、最終連に感動します。