秋夜
きみは見た?
星たちは
それぞれの色で
息をするように瞬いて
やさしい顔の
月が
おだやかな光で
笑いかけていた
この夜空の喜び
雲のない夜のキャンパスに
澄みわたる息吹
しめやかに響く
虫たちの歌を
もし
きみも感じていたのなら
どんなにか
心躍る
ことだろう
きみは見た?
星たちは
それぞれの色で
息をするように瞬いて
やさしい顔の
月が
おだやかな光で
笑いかけていた
この夜空の喜び
雲のない夜のキャンパスに
澄みわたる息吹
しめやかに響く
虫たちの歌を
もし
きみも感じていたのなら
どんなにか
心躍る
ことだろう
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コメント
ずっと昔から、この詩のように、星々や月を見ながら、「あの人も、この今、あの星々やお月さんを見ているかなあ」と思い描くことがあります。
この詩には、そのような気持ちを思い出させる力があります。すてきな力。^^
@こしごえ
さん、コメントありがとうございます。
こしごえさんの
「あの人も、この今、あの星々やお月さんを見ているかなあ」と思い描くことがあります。
というお言葉、すごく共感致します。
この詩はまさにそんな気持ちで綴ったものですので、
「この詩には、そのような気持ちを思い出させる力があります」
と言っていただけて、とっても嬉しく思いました。
ありがとうございました!
幸福感にあふれていてとても素敵でした。美しくて尊くて何もかもに感謝したくなるような瞬間を切り取っていて、大切な人とそれを分かち合いたいと願う気持ち。心がほかほかになりますね。
@ザイチ
さん、コメントありがとうございます。
(お返事が遅くなってしまい申し訳ありません!)
「美しくて尊くて何もかもに感謝したくなるような瞬間」
「大切な人とそれを分かち合いたいと願う気持ち」
というお言葉は本当にその通りだなぁと思いました。
(空を見上げていると、時々そんな
奇跡に出会ったような気持ちになります)
「心がほかほかになる」というお言葉は、
とてもあたたかくて素敵な表現ですね。
嬉しいお言葉の数々をありがとうございました!