鼓動
航空障害灯 航空障害灯
都会のでっかいビルに心臓が宿っている
一定のリズムで、あかい灯を灯しながら
鼓動を打っている
見惚れていた 見惚れていた
あの心臓に私はなりたかったのだ
ぐちゃぐちゃにもならない
乱れ乱れもしない
あの航空障害灯に、私はなりたかったのだ
航空障害灯 航空障害灯
都会のでっかいビルに心臓が宿っている
一定のリズムで、あかい灯を灯しながら
鼓動を打っている
見惚れていた 見惚れていた
あの心臓に私はなりたかったのだ
ぐちゃぐちゃにもならない
乱れ乱れもしない
あの航空障害灯に、私はなりたかったのだ
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コメント
都会のでっかいビルに心臓が宿っている
という着眼点に びっくりさせられました。たしかに、そうだなぁ、と。
鼓動、というタイトルの付け方も すてきです。
(連投のことは、みんなが 言ってるので、お分かりだと思います。
まあ、私の場合、日にちではなくて、他の方がある程度 投稿されたら、私は投稿するようにしていますが)
「航空障害灯 航空障害灯」「見惚れていた 見惚れていた」これらの繰り返しのところがいいですよねー僕もね繰り返しよく使うんですけど、この感情は繰り返さねばやれん!って思いで繰り返しちゃうよねーリズムもよくなる場合もあるしね
航空障害灯を見て心臓だと発見するところが卓見ですね。その点滅している印象を言葉の繰り返しで表現するところも巧いと思いました。
みなさん温かいお言葉をありがとうございます♀️