心感デッサン29
心感デッサン
2024.11.12
by frogmorton
塗り潰した 闇への 扉
薄皮 動脈 を 切り刻む 術
『戒め』 は わたくしの
内側に 潜んでゐる
誰々 SOS を 発信
肺に 水が 入り込む 苦しさ
いつもの 花壇が
空に なってゐた 寂しき 想い
瞼が 半分 下がって
効率を 伺ってゐるのだ
窓 いっぱいに 差し込む 午前中
白が 銀に 成り 済んだ 青が 眩しい
『今』 を 食べる
遠吠えを 成熟させた 者
いつか 君に 夢 以外で
再会したなら 詩作を 読んで
日本は 縦長に 広い
だるまの 片目に 黒い 瞳
モノクロ から 抜け出せない
其さえ 武器に 変えて
雛の 糞 を 飲み込む 母鳥
自然の 法則 part 2
無垢な 残酷を 繰り返し
成長 していく 子供
承知の 上で
犯罪に 手を 染める 大人
それでも
空は 平等に 光を 降り注ぐ
神様 綺麗 汚れ を 混ぜ合わせ
『今日』と 云う日を
何度も 巡らせて 往くのだ…
コメント
この詩は、アルバムのようで さまざまな風光を眺められるように書いてありますね。拝読してて、たのしくなりました♪^^
この詩には、神さんが登場してますね。
私は、特定の宗教などを信仰はしてません。まあ、他人の信仰の自由は認めていますが。
神さんと言っても、人間に都合のいいことばかりの神さんは無いと思います。神さんには神さんの事情みたいなものがあるんじゃないかと思うんですよねぇ。ふふ。まあ、そんなことなどは、ヒトには分かりっこないけど、思うだけは思います。
まあ、でも、神さんや仏さんに、なんとなく手を合わせたりして、お礼などは言ってます。(人格神というの?は無いと思うけど)神や仏(霊魂みたいなもの)は、在ると『思う』からです。
ちなみに、善や悪は、ヒトが勝手に決めたことですね。宇宙や自然からしてみれば、善も悪も無い、と思う。でも、人には、善や悪のルールがあったほうが良いとも思いますが。
まあ、難しいことは、私には分かりませんけどね。なので、自分なりに、自由に気楽に思いたい。そういうことです。
長々とすみません。神さんて聞くと、ついですね。ふふ。^^ 拝礼
神は、明確に、自由を愛する、人もその言葉のゆえに、自由を愛する、詩は自由に、はらはらと散る、それは秋のわたしです。