ノスタルジーから今の私へ

若かった遠い日
たくさんの言葉の鎖が
私の身体を動けなくしていたけど
不幸だとは思わなかった

与えられた環境のなかで
最善をつくせば
何かが得られると思ったから

輝いていたものに近づきたくて
前に進んでいけた
かけがえのない日々

今はそんなふうには
頑張れないけれど

穏やかな歩みがある
無理をしないで
私の歩幅にあった速さで
ちゃんと周りの景色も
味わいながら
生きる私がいる

すべては変わっていくけれど
それらを少しずつ受け入れて
花の香りや樹々の葉の移いの
季節とともに
生きる私が

喜びを分かち合い
悲しみを打ち明けられる
大切な人たちとともに

投稿者

東京都

コメント

  1. 思い出に残る作品になればいいなぁと思いました。

    過去はその人にとってはとても大切で
    それがあせた写真1枚しかなくても、その人にとっては
    沢山の思い出が湧き上がってくるわけだし、、、
    その上で、この作品は、今のその人が1番大切なんだ と
    伝えてくれているようです。

    去年、私は
    「なんのため(目的)にネット上にログを残し続けているのか」
    の答えとして、3つ用意出来ました。

    重要なこと
    その1、後から来る人への伝言。
    その2、日々の実証確認。
    その3、そしてたゆまぬ研究。

    去年の8月19日に書いたときに少し違和感があったけど、
    (自由創作は仕事ではなく遊びなのだから目的いらない し)
    それでも、今回の作品を読んで、新たにひとつ気づきました。
    後から来る人には、「未来の自分」も含まれていたんだ と。

    気づきを頂けたきっかけを作ってくれた
    ayamiさんに感謝します。

  2. こんにちは。(*^^*)
    なんだか……手触りのしっとりとした鞣しレザーのブックカバーが似合う
    ayami さまの2024年の日記帳、なんかを勝手に連想してしまいました。
    素敵な一頁をのぞいたような印象を受けました。♪

  3. すてきな生き方です。^^

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