靴下

静かな夜の小さな
廊下を裸足で歩いてみたら
突き刺すような
冷たい痛みに
君を思い浮かべたよ

そうか
君はいつだって
思えばホントに
小さな時から

私の事を守ってくれてた
当たり前に気づかなかった

飽きたら捨てればいいじゃんなんて
欠けたら処分しようなんて

そんな事は言わないで
いつもいつもありがとうって
たまには思ってみても良いじゃん

先日習った私の魔法で
記憶を糸と手繰りよせ
元通りにとは
いかないけれど

君の怪我をきっと綺麗に
治してあげるね
きっと任せて

だからお願い
これからも
どうかずっとよろしくね

投稿者

コメント

  1. 羽澄なご
    さん

    こんばんは。
    リズム感が良くて、つい音にしてしまいました。
    先日習った私の魔法で
    好きなフレーズです。

  2. @wc.

    コメントありがとうございます。

    歌うような詩が好きなので
    冷静になるとツッコミどころ満載の詩ですが
    静かに心に響いて下さったなら何よりです。
    いまだ不慣れですが、今後も頑張りますっ……
    です!

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