寺の庭の隅にある
竹筒から・・・・・・石の器へ
滴る水がしずかにあふれている

そよ風が、頬を撫でる
温かな抹茶を、啜る

僕は今 幸せなのかもしれない

投稿者

東京都

コメント

  1. 落ち着いた、くつろいだ雰囲気が伝わってきますね。日本人だなあ…、という実感でありましょうか。

  2. 穏やかな情景が伝わって、今の世情に必要な和みと癒やしを感じました。

  3. お寺が好きです。その庭の風光などがやわらかく描かれている。かたい石の器に自由な水が静かにあふれる様子がすてきです。上善は水のごとし、かな。そして、水が器に満ちてね、器がこころでそれが満ちるというね?
    そよ風が頬を撫でるのも好きな感覚です。更に抹茶も好き。……ずっと前にあるお寺だったかで、ほんとこの詩に出てくるような庭があり、そこで出来立てのお抹茶をごちそうになったことを今の今思い出しました。
    この詩が、剛さんの体験から来るものなのか想像から来るものなのか(今は)私には分かりませんが、
    剛さんのように、私もその時、幸せを感じていたのかもしれません。
    すてきな詩をありがとうさま。

  4. あ、すこし訂正を失礼します。「ずっと前に、あるお寺だったかで」です。

  5. ししおどしの音が心地よかった

  6. 侘び寂びしみじみ沁みますね。

  7. 幸せなのかもしれない。という感覚について思いを巡らせてみました。

  8. 長谷川さん

    日本の良さが伝わり、嬉しいです。

  9. 渡さん

    このご時世でもあり、本当の意味での癒しは何かは、大事なテーマと思っています。

  10. こしごえさん

    ありがとうございます。

    鎌倉の抹茶を飲める禅寺を思い出しつつ、書きました。

    久しぶりに行きたいなぁ・・。

  11. 足立さん

    全の中の音を聴いて下さり、ありがとうございます。

  12. あぶくもさん

    詩から侘び寂びが伝わり、嬉しいです。 ありがとうございます。

  13. 王殺しさん

    この詩から思い巡らせて下さり、ありがとうございます。

  14. 足立さん(コメントを訂正します)

    詩の中の音を聴いて下さり、ありがとうございます。

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