約束

遠い
近さの
星の

このこころに灯る
あの人の光
はっきりと
淡く
灯っている
魂というそのいのち

魂はずっといっしょだよ、と
言いました。
あの人の星と私の星は
この宇宙という空間で
つながっている
どんなに遠くても
この宇宙のなか
沈黙する
重い星の死のあとで
生まれる星々の
歌が聞こえる
私たちの
星座を
結ぶ
光の
鳥の
羽撃き

音に
せっぷんする
月暈は
みんなの目にとまり
いのちの熱を
告白する

投稿者

コメント

  1. そうか、こしごえさんの美しい詩(うた)はすべてレクイエムなのだなとあらためて感じ入る詩でした。

  2. @あぶくも さん ありがとうございます♪
    まず、私の書く詩を 美しい詩(うた)と評してくれて、とても嬉しく ありがたいです。
    レクイエムかあ、自分としては、書くものをレクイエムとして書いているつもりは無いんですが、
    あぶくもさんに そう言われて、ああ そうなんだなぁ、と思うことが出来ました。
    そして、あらためて 感じ入ってくれて貴重に思います。この作品を詩として 読んでくれたことも嬉しいです。
    あぶくもさん、ありがとうさま♪☆^^

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