夢
大きな夢も
小さな夢も
わたしには等しく大切で
大きな夢を叶えるために
小さな夢を捨てることはできない
共に在ること
わたしはとても安らかだった
それはわたしの独り善がりですか?
やっと此処に還ってきた気がした
一生懸命創ったささやかなご飯を一緒に食べ
満ち足りた幸せがあってもいい
あなたはわたし自身よりもいちばん大切だけど
他にも大切な方々がいて
わたしには切り捨てることができない
共に歩みたい
あなたが歩む道は
善い道なのだと信じている
お金にはあまり興味がない
住むに困らなければいい
食べるに困らなければいい
「快適がお金で買える」としても
どこまでが「快適」なのか
よく分からない
動く理由はただ一つ
わたしが楽しくて
誰かが喜んでいて
笑顔が満開になればいい
とてもシンプル
あなたがいて わたしがいる
突き詰めれば ただそれだけのこと
それがわたしの夢のすべて
どこまでもあなたと一緒に羽ばたきたい
だけど、僅かでも必要とされているのに
捨ててしまって構わないのだろうかという想い
それがわたしを迷わせる
まだ選べないわたしを
どうか許して
(ときどき悲しくなることもある
あなたが居ない
ただそれだけが悲しい
わたし我が儘になっていいのかな
自由になっていいのかな…
どうしてもどうしてもあなたと居たい
一緒に居たい
ただそれだけを心底望んでいいのかな…)
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