一羽の鳥
最後を
過ぎたら
私の
魂を
天へ
運ぶ
一羽の
鳥
そういうことも
ありえるかもしれない
宇宙は
ふしぎな物事でいっぱいだからさ
そういうことは
ありえない
なんて言い切れるかい?
わからないよね
そういうこと
でもさ
そういうことを
思えたほうが
すてきでしょ
私の魂は今も
宇宙の魂といっしょなんだ
と
今は思っているが
天に帰る日はいつか
わからない
わからないことを恐れるな 今 私は ここに在るのだ
魂を
天へ
運ぶ
一羽の
鳥
コメント
事象は細かく区切り、心情は滔々と語る、その構造に緩急があって面白いですね。
鳥葬なるものを思ってみました。
私はインドの砂漠あたりでのたれ死んだなら鴉に食われて召されるのも良いなと思っています。
@トノモトショウ さん ありがとうございます♪
トノモトさんが言ってくれたようなことを特に意識してこの詩を書いたワケではないのですが、言われてみれば、そうですね、細かく区切る部分と話し言葉で流れるように書いてある。
そういう作者の気付かないところを トノモトさんの感想で気付かせてもらえました。
そして、面白いと言ってくれて、素直に嬉しくありがたいです。
トノモトさん、ありがとうさま♪☆^^
@あぶくも さん コメントをありがとうございます♪
何年も前に、「鳥葬」 https://poet.jp/photo/469/ という詩を書いて、ここぽえ会で発表しました。
インド?辺りでは、まだ鳥葬が行われている「らしい」ですね。^^
ご存知かもしれませんが、
インターネットの何かで読んだ覚え(うろ覚えですが)がありますが、鳥には魂を運ぶ役目があると言われているようです。
まあ、本当のところは、誰にも分からないでしょうが、もし、ほんとうに鳥が魂を運んでくれたら、なんかすてきだなあ、と思います。ふふ。^^
あぶくもさん、この詩を読んで、思ってくれて、ありがとうさま♪☆^^
うん、こんな風にはこばれていくの素敵かも、と思いました。世界はわからないことの方が多いですもんね。
宇宙は…からの語り口が心地よいです。
鳥にはこばれたら素敵だなあと夢想します。
@あまね さん ありがとうございます♪☆^^
うん、そうなんですよねぇ。そうやって鳥に運ばれていくというのを想像すると、素敵じゃないかなぁ、と思うんですよね。
そうそう、世界は分からないことの方が多い、その通りですね。だから、分からないのであれば、自由に想像したりしていいと思うんだけど、どうでしょうね。ふふふ。^^
@たちばなまこと さん ありがとうございます♪☆^^
そこからの語り口を、心地よい、と思ってくれて 貴重でありがたく思います。
鳥に運ばれる、というのは宗教的な想像とかなのだろうと思いますが、ほんとうにそうならば、ある意味、面白いですよね。
まあ、既成の宗教などとは関係なく、魂はもっと自由なんだと私は思っていますが、鳥に魂を運ばれたら、ああ素敵だなあ、と思います。天にいずれ帰る。うん。ふふふ。^^