谺(こだま)
そうであっても
いのちに従う私
弱さも
受けいれてくれる
いのち
いのち
いのちは
黙って
いのちのために生きる
このいのちは
水や
米や麦や
野菜や
豚や牛や
鳥や
魚
果物という
さまざまな存在に
さまざまに支えられている
ある次元では
これらの存在達と
共に生きている
このいのち
私は現在も
これらのいのちといっしょだ
これは
魂という
いのち
こころの耳を澄ますと
遠く近いところの
どこからかで
やわらかくふんわりと
いのちの声がひっそり 生きろ と
ほほ笑んでいる
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