燎原の

燎原の

夜 禁足地で
芽吹いて 桃色
秘める
劇しい ハル の 最中

荒ぶる神々の下 

夕暮れ時
少年少女は 
西日に塗れて 発光してる  

ロマンスは 火を吹き
土壇場で ロックンロール

心臓のさざなみが
その領域を越えて

足元に 恋心 突き刺し
恥じらいながら 広がり
炎 
昂り 舞い 上がる

投稿者

福岡県

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。