今日のひとりごと
父から電話がかかってきました。
「お母さんがな
救急搬送されたって
病院から電話がかかってきたんやが
おまえ今から迎えに行けるか?
大事はないみたいなんやが
家族が迎えに行かなあかんらしくてな」
62歳
もともと物持ちの良いほうで
身の回りの日用品も衣類も
自転車も、10年ほど乗り続けたもの
近所のコンビニまで買い物に行っていました。30代の頃からACの会に通い
ビリーミリガンを読み返し、返読み
毎月、心療内科には通っていましたが
50代後半からは落ち着き、薬で精神面はうまくコントロールが出来ていたように思います。体重は増えていきましたが、穏やかにすごし、眠れない夜が減り
ODしていたのがはるか昔のように思えました。
病院へ行くと
救急外来の入口から通されたものの
通常窓口のがらんとしたソファに座り
笑顔で
「ごめんね、自転車で転んじゃって、たまたま警察の人が通りかかって、救急搬送しないわけにはいかないからって、何度も大丈夫って伝えたんだけど
携帯持ってなくて、家の番号も携帯だし」
母は擦り傷だけですみましたが
糖尿病を患い、白内障手術後、緑内障がすすみ、目が見えづらくなっていた父からすると
恐怖だったらしく。
母の自転車は廃棄され、もう乗らないようにと何度も念をおされていました。
母がコンビニへ行く機会は
減りました。
66歳。
今では月に1度、心療内科へ通院する以外外に出る機会はほとんどありません。
月に一度、コンビニへ付き添いますが
自転車で片道10-15分のコンビニへの往復に、休憩を挟み90分強かかるようになっています。出歩く機会が減り、もともと体重が重かったこともあり
膝、腰の痛みも慢性化しています。
父、母へ
誰かに助けを求めるよう伝えました。
ある程度の助けはいると。
俺だけではようみきらんと。
重い腰をあげて、市役所へ電話し
包括へ連絡をしたのが先月。
両親ともに、他人を家にあげたくない人ですが
杖があるだけで、幾分か違うように思います。
コンビニへ行く前に、もっと近くにある整形外科へ通って欲しい。
定期的に通院しながら、コンビニまでの途中にある、自販機まで、次は公園まで
安全に1人で行けるようになって欲しい。
なんて
3月になり
明後日は3月3日の誕生日
もう銀河鉄道はみえない
もう銀河鉄道はみえなくていいんだと
腑に落ちたのはいつだっけ
明日は銀河を超えてでも
ランドセルを
5月になれば
ておくれらしく
コメント
わ、凄いなって思いました。
最後もドキドキします。
@たちばなまこと
さん
コメント、あたたかさをもらいました。
ひとさまに見える場所にこういった類の文章を投稿するのは。