グラス・リーブル

 
右手に弓が生え
左手に弦が生え
踊るたびに鳴る
旋律を喰らわせる

階段上に隙間無く配置された半端なわれわれへ

一撃で
髄液が波立つ
慣れることは無く
一撃は
半端なものを持つ程に
際立つうなじ

あなたも、また

ロングジャケットの背中に
フリルを生やしたい
九段から十三段
円心側の根本には
ゴムシャーリング
踊る人だから
それぞれの
ヘムラインには鱗の刺繍
ストレッチの効いた
パンツにはサイドスリット
ラインストーンを敷き詰めて
ステップに合わせて
その星を分けるように
その星が尽きぬように
 
 
 

投稿者

東京都

コメント

  1. Intéressante…

    C’est un poème assez cryptique.

    Concernant le titre:

    Glass or grass? Le livre ou la livre?
    Book(s)? Or currency? Or weight?
    Freedom? Free?

    “L’air immense ouvre et referme mon livre” ?

  2. 常に、現出された世界、そこでは肉体が一歩先を、行く、はねあがる、この足が〈わたし〉を前へと、はこぶ、精神がとまどうことなく、おいついてくる、一致とは、いつも結果である、その時に耳も、感じている。

  3. スタイリッシュな詩ですね。
    そして、最後の二行が、すてきに効いてます♪☆^^

  4. 知らないけれどお洒落な響きのある言葉が素敵でした。
    おそらく意味は調べないほうがいいのかも。

  5. 意味を知らないカタカナたちがオノマトペのように踊っているのを感じます。おしゃれ!

  6. @森本弟久藍
    さん 興味深く感じてくださりありがとうございます。
    詩の読み方は自由ですのでタイトルを含めて気楽に感じ取って頂ければ良いと思います。
    自分なんかはその詩人の人物像に興味が湧くので、プロフィールやリンク先を読み漁るタイプです(にこにこ)

  7. @坂本達雄
    さん 詩なコメントをいつもありがとうございます。確かに演奏やスポーツは肉体の記憶が先をゆくように思います。
    踊るように聴こえて、弓が生えた人に恋みたく射抜かれてしまいました。

  8. @こしごえ
    さん スタイリッシュをありがとうございます。
    ずっと存り続けて欲しいと願う星です。

  9. @nonya
    さん おしゃれありがとうございます。
    かっこいいとかおしゃれとか。言ってもらえるとまだまだ懲りずにガッツポーズしてしまう者でございます。

  10. @あまね
    おしゃれありがとうございます。
    知らない言葉はオノマトペになれるというのは嬉しい気づきを頂けました。(へえ!)

  11. 前半と後半で趣が異にするように変化(転調?)する詩に感じました。半端、洋服に携わるものの言葉たち、星、そしてタイトル。様々にフックとなる言葉が刺さって抜けない。

  12. @あぶくも
    さん 刺さってくださりありがとうございます。かえしが付いたフックなのかも。
    ずっと音が鳴っているのですが、急に思いついたんですよね。星の出口をさし示してあげると良いのでは?って。

  13. 踊っている人の姿を、映像的に想像してみました。リズム感がありますね。ラストの星という言葉が印象的です。地球というふうにも読めますし、踊っているその人にも当てはまる。

  14. @長谷川 忍
    さん リズム感ありがとうございます。
    バイオリンを弾く人が踊るように楽器と一体化している姿も奏でる音もかっこよくて、まさにスターでした。

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