MAGIC BOXの詩

どの箱が、好き?
どの箱が、好き?
小説の箱、漫画の箱、音楽の箱
それともただ目立つ、現実の箱

どの箱が、好き?
どの箱が、好き?
芸術の箱、スポーツの箱 料理の箱
それともただ持て囃される 現実の箱

どの箱が、好き?
どの箱が、好き?
学校の箱、職場の箱、家族の箱、医療の箱
それとも自由を手に入れられる、自分だけの箱

どの箱が、好き? どの箱が、好き?
君は自分を手に入れたいから、没頭してきたんじゃなかったのか?

投稿者

静岡県

コメント

  1. なんだか、目の前で手品師が手品を繰り広げているような
    そんな光景が浮かんできそうな詩ですね(^^)

    きっとその好きな箱を、いくつもいくつも持っている人もいたり
    これ、というのをひとつだけ持ってる人もいたり

    でも多分きっと、箱の中には何にも入ってはいなくて
    それを選んで、持っている人それぞれで
    箱の中身を創っていく、のかなあ、なんて

    没入出来るというのは、シアワセなことなのかもしれないですね

    空っぽのまんまの箱じゃ、虚しすぎますから(^o^)

  2. @雨音陽炎
    お久しぶりです。
    才能って飽きない力だと思います。
    自分は芸術文化にずっと触れて何十年経ちますが、全然飽きないですからね。
    未だにローリングストーンズ聞けば凄いと思うし、雨音さんだったら中島みゆきさんを聞いていいと思えるんだと思いますけど、僕の知ってる人でそういう人って意外と少ないです。没入没頭。だけどなんかそれが出来ない人もいて、それでなんとなくそういう人といると白けるなあなんて思うことも多く、自分はそうじゃないんだっていうもう一人の自分に当てて書いた詩みたいな感じかな。

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