機影

陽だまり、虫たちの空港
夢はいつも
そこで見ている
日々をかたどる
ため息も呟きも
散り散りになって
空のあるべき場所へと
帰っていく、と
痛みだけか残る
整備士の足首の細さに
季節は馴染み始め
音はまた音へと
引き継がれる
人のように溶けて消える
あれは多分
雲の形
新しい命の機影を追いかけて
どこまでも走っていく

投稿者

コメント

  1. 素敵!
    ウットリします。

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