きみはどこでおりるの
ないしょだよ
そっか

ほしへかかる鉄道

あれからどれくらい経ったかい
あれからどれくらいたっただろうね
君が降りてから何年経ったかい
ぼくがおりてからなんねんたったかな

さびたひとひらさ
きまぐれ
またあうひはあるのかな
うすくのばされ、重なる
ぎんいろの川辺
ほころぶ桜、綻ぶ

投稿者

コメント

  1. 作者も猫も銀河鉄道からの旅人なのですね。二人の気持ちは通じ合うけど、この世界には少し馴染めない、そんな。

  2. @たかぼ
    さん
    そうかもしれない。
    そんな、さびついた願望
    みたいなものかもしれませんね。
    素敵なコメントありがとうございます。

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