この国の明日なんて
孤独に浸かっていた
狭くて広い部屋
静けさがいやだった
暗闇もきらいだった
夜帰ったら自分で
「ただいま」だと。
空っぽな自分を
埋めたくて東、西へ
人を求めてね
そんな日々だった。
一人きりじゃいやだ
人のぬくもりがいい。
この国の明日なんて
どうでもよかった
小さな叫びが聞こえるか?
希望が持てない
夢が見られない
やさしさ、愛
分からない
しんじられない
それが俺なんだよ。
空が紫に変わって
きらびやかな街に
ウキウキした気分で
安らぎを求め
アルコールとタバコの
居場所に行く。
この国の明日なんて
どうでもよかった
小さな叫びが聞こえるか?
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