光る魂の遺伝子たち 岡部淳太郎さんへ
自分の耳の不満に
自分の口でささやくなぐさめを
遠く
意識は
ぼんやりとしている
けれどその一方で
どこか近くに感じられる存在もある
あなただ
あなたの詩は
どこかのここに在る
あなたの
魂の遺伝子
魂という命の
あなたの魂の次元と
私の魂の次元は
宇宙の魂でつながっているのだ
今日は
光るそよ風が
どこかの公園で吹いているのです
宇宙の闇に
浮き上がる
光の命と
私たちの命が
あの公園で
光るそよ風に吹かれて
鳥たちも
花たちも
歌う
あなたの詩も
光りながら
歌っている
この宇宙という一つになって
コメント
こんな詩を贈られたらたまりませんね。
深遠な恋文のようです。
こしごえさんのこの詩を通じて我々はその人の詩をまた読みたくなってしまうのですね。
@あぶくも さん ありがとうございます♪
岡部さんの詩は、現代詩フォーラムで読めます。→ https://po-m.com/forum/myframe.php?hid=1388
まあ、岡部さんは、あの谷川俊太郎さんよりも好きな詩人です。一番好きな詩人岡部淳太郎さん。
ふふ。^^
@あぶくも さん 追記失礼します。
こういうことは、言っていいのかどうなのか、とも思うけど、言っておきますね。
岡部さんは、ここ数か月、脳出血が原因で左半身にマヒが残っている状態で、リハビリセンター(病院?)に入院中なんです。
岡部さんの友人である剛さんが、この間、面会に行って来たら、岡部さんは、比較的元気にしているとのこと。頭はハッキリしていて、杖を使って何とか歩けるようになったそうです。
なので、岡部さんへの、応援の気持もあって、この詩を岡部さんへ書いたんです。
あと、岡部さんは、同人詩誌『反射熱』の主宰者であり、私は、その第11号からの同人なんです。
反射熱は、現在、第13号まで出てます。
そして、剛さんはこの詩誌の昔からの同人です。
そういう関係もあるんです。うん。ふふ。^^
@こしごえ
さん、詳しくありがとうございます。
素敵な関係ですね。
岡部さんの投稿の中に「長期入院中」とありましたのはそう言う事情なのですね。
剛さんとの関係もあってのこの詩やあの詩があるのですね。そう言うことを詩で表現されるこしごえさんも素敵です。
@あぶくも さん ありがとうございます♪
あぶくもさんが、そう言ってくれて 嬉しいです。
できないことは できません。けれど、できることをしたいんですよね。うん。
^^
ちなみに、岡部さんより、フェイスブックで、この詩に、「いいね」と「ありがとうございます。」というお言葉まで頂きました。嬉しく ありがたいです。
^^