大人

知らない君がそこにいる
煙を纏い やあと呟く君からは
大人の匂いが香っていた

風の向くまま生きていた
幼い頃の記憶を辿る

毎日顔を合わせていたはずなのに
桜の下で別れた君は
もうどこにもいない

投稿者

北海道

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