重い粒子
空を見上げると
カメラ目線の無関心が
粒子のように降ってくる
俺はそれを
真顔で受け止め
ルー・リードの歌う
パーフェクト・デイに合わせて
空から降りかかる
抱えきれない
大きな愛
喰らったまま
ぬらりと街を歩く
電線にぶら下がってるカラスと
サングリアを飲みたい
自分が爬虫類になったみたいに
ありとあらゆる
生存本能が動く
のたれ死に上等と頭をよぎる
ざらしてザマを見せる
サテライト・オブ ・ラブへの返信
心臓の波形
ザララ
誰かのアストラルな喜び
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