孤独な月夜に想うこと
月が無音で浮かんでいる
微かな吐息が窓にあたる
心が寂しい
夢を見ていたのは
確かだった
沈んだ澱が沈澱して
眩暈
幸福を指折り数えて待っていた
子供の頃の奇病は
いつのまにか消えていた
いつになったら
この孤独は終わるのだろう
いつになったら
薄闇から解放されるのだろう
答えは出ずに
自分の体を支えている
誰が代わりになるものか
たとえ一本の細い枝が
手折られ死のうと
月が無音で浮かんでいる
微かな吐息が窓にあたる
心が寂しい
夢を見ていたのは
確かだった
沈んだ澱が沈澱して
眩暈
幸福を指折り数えて待っていた
子供の頃の奇病は
いつのまにか消えていた
いつになったら
この孤独は終わるのだろう
いつになったら
薄闇から解放されるのだろう
答えは出ずに
自分の体を支えている
誰が代わりになるものか
たとえ一本の細い枝が
手折られ死のうと
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